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Mountaineering

いつも景色は同じようで違う。そしていつもそのループに麻痺をする。

東京に住み続けるのなんて信じられないと、東京に生まれてイギリスのトリッピーな生活を経てもなお生活し続けたのにいつもそう思って、でもそのループにはまり続けている。

でもいつも景色は同じようで違う。アドレナリンが出て、それはそれでいいと思い始める。

だからそろそろ出なければいけないんだと、八ヶ岳でペダルを回し続けていて確信めいた。

それは単にイメージの問題だと。だから動けばそれはイメージではなくなると。

 

 

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具体的であろうとすればするほど抽象的になりうるという皮肉。

日常を日常たりえようとするほど非日常になりうるという欺瞞。

 

 

皮肉や欺瞞はこの時代に必要は無い。

課せられたのは前に進むそのことだけ、だから20世紀の繰り返しは必要ない。

ストイックにロジカルに、その言葉と態度を、ポジティブなメンタリティーと共に選んでいく。

 

 

何をそんなに動くなかれ、というなかれ。

この時期昨年まではフジロックでそわそわしていたはず、でも今年はその代わりに八ヶ岳の極上ロードバイキングが待っているはず!

その前の追い込みのために臨んだ(もうと思った)、奥武蔵グリーン盆栽ライドは完全に沈没(迎え入れてくれた盆栽屋さまへのリスペクト)。

今回はこんなコース 「たぶん涼しいと思うよ」

この間のジローナライドで覚えたのは、こういう時こそ”I was killed…”と下を向きながら呟き、そして重くともペダルを漕ぐこと。

限界を超えようと思う気持ちに身体か付いていかない感覚。それでも踏めば進むという自転車の極致。

新しいフェーズに入ってきたロードバイキング。

楽しいのはマウンテニアリング。

八ヶ岳はどうしていつもこんなに楽しくなるのか分からない。

界隈では話題騒然、相模大野発クンビアバンドのボバビブボン、マトゥンバaka松井プレゼンツ、八ヶ岳 mountaineering gatheringにTokion Mountaineering Clubも参加させて頂く。

筋肉に負荷をかけながら味わう興奮は、マゾだとかサゾだとかの近代までの古めかしい二元論を遥かに超え出る。

Mountaineering Junkieとはまさにことのことか。

何よりも良かったのは、メンバー全員が山に対するリスペクトを持ち合わせていたこと。

それは山での状況や時間に合わせて考え行動するという基本。

当たり前なのかもしれないが、多分その何かが欠けただけで山とのバランスが崩れ、突如としてその関係性は崩れていく。

それは人間関係と同じなのではないかと、最近はふと考える。

人間と山から教えられることはたくさんある。

その時の限界を越えることで新しい景色を見ようとするだけでなく、そのこれまでの中で得たものをフィードバックして一緒に楽しんでいきたいと考えています。

そんな試みでスタートしたTokion Mountaineering Clubは先週末、八ヶ岳の北に独りそびえる蓼科山にて敢行。

2,500mの単独峰が持つ、アジールなフリーキーさとアナーキーさが初めて参加した他のマジェスティック2にはビンビンに来た様子。

これこそこのClubが機能する証。

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相変わらずなビーナスラインをひた走る最中、ill-kawaが回したBUDDHA BRANDに、やっかいな自我が固まってきた高校1年の頃、それでもだからこそ一番音楽が響いていた頃を思い出した。

今年の夏、毎週のように着ていたTシャツの(Wuuuuu Taaaaang Claaaaan)Method Manとも時代はリンクして、リアルタイムからは少し遅かったこそ憧れた、気分は完全にさんぴんな感じ。

そこから今にも通底するのは上モノではなく、タイトなリズムにビート。

そこに勝手に集まっていたのは、乾いた音と時代を斬っていく声。

2000年代を司どった何となくの「ゆるさ」みたいなものは自分のルーツではないと、その10年が終わった今頃気がついたのは、これからの10年がたぶんもっと楽しくなるのではないかという何の確証もない自信。

そう、だから14年前の日比谷公園とは違って自分たちは山ん中だけど、来月はcampします。

この映像が今アウトドアですべきスタイルをshout outしてるように思います。

夏の間は暑いから考える余地もそれをここにしたためる余裕も無く、瞬発的な思考と行動を繰り返す。

そういう時今ならtweetingが合っている気もするけど、それだけで心地よい共鳴感と満足感を得られそうだから、そこはまだ手を出せないでいる。

改めて思う目指すべき人間のイメージは、やはり根底にsolitudeが横たわるparty people, as in Jimi!!

photo by Naoko Miyauchi

フジロック&長岡花火の後は、台風接近中の中朝霧MTBでドーパミンを放出させ、翌週は安曇野で久しぶりのチルアウトで奥多摩でロードバイキングに備える。

そのロードで身体を追い込んだ後は出張という名の新潟クルージング、2ヶ月連続の新潟は地元の素晴らしいサイクリスト&アウトドアマン達のおかげで成功に終わる。

その翌日は競輪事業で得たある意味ヘルシーな予算をコンクリートの塊へとメタモルフォーゼさせた伊豆CSCにて、INO88クルー&久しぶりのujiniusと伊豆の踊り子へとメタモルフォーゼした9月前半。

気温が下がりはじめた先週末は宮が瀬湖へのロードバイキングを100キロ弱、最近はペダリングの妙味にはまり、ギアがあろうがあるまいが、この秋冬は一つ生活においても軸となりそうな行為と思想。

そして今週末はTokion Mountaineering Meetingを久しぶりに八ヶ岳にて敢行。

抜群の景色とともに人生を見る景色も変わってくれればと願う。

ちょこちょこ声も聞くようになってきたので、11月あたりにもう一発やろうかと考えてます。

うねるベース!